夏のミュージアムセレクション 3:山種美術館
~ 日本画専門の美術館が誇る至極の名画 ~
特別展 『桜 さくら SAKURA 2020 ―美術館でお花見!』
古くから日本の山野に自生していた桜。中世、近世では貴族、武家など上層階級を中心に自邸や名所の桜が鑑賞され、江戸時代には多数の品種が生み出されるとともに、花見が庶民にまで広く浸透し、日本人の桜に対する愛着は一層広がりをみせます。爛漫と咲き誇る華やかさと、はかなく散る移ろいやすさを併せ持つ桜は、芸術においても、古来詩歌に詠まれ、調度や意匠に取り入れられ、あるいは絵画化されるなど、多彩に表現されてきました。本展では、日本人の美意識と深く結びついた桜に焦点をあて、所蔵の近代・現代日本画の中から約50点の作品をご紹介いたします。
開催日時 2020年 7月21日(火)・8月28日(金)
集合場所:JR山手線恵比寿駅
11:30開始 ~ 15:00頃 終了予定
ランチ:「蕎麦会席 松玄」を予定
会費:¥7,000(資料代・昼食代・拝観料込み)