橋本敏行

1979年2月 宮城県生まれ・福島県育ち

國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻考古学専修 博士課程前期退学

大学・大学院と考古学を専攻。武蔵野市・杉並区にて行政委託遺跡調査研究員として埋蔵文化財の発掘調査に従事する他、中国南部・東南アジア地域の考古学の研究者として学会での学術発表や論文発表を行う。

その後、公共広報コンサルティング会社にて、歴史を活用した公共広報プランナーとして国土交通省・環境省・厚生労働省など広報計画を企画・制作に従事。印刷物・WEB・イベントなど各種広報ツールの企画・制作・編集・執筆の他、広報イベントでの講師も務める。

現在は、「東京3万年案内人」として、地形と人間の歴史的関わりを時間軸に沿って重層的に見る「歴史環境」を探索中。その視点から土地の履歴を掘り下げていくツアー形式のフィールドワークを東京・神奈川・埼玉・千葉などで企画・運営している。

この他、行政発刊のまちガイドとしては異例の大ヒット作となった『板橋マニア』第1章歴史ページの執筆や、中央省庁の刊行物・ホームページなどでのコラム執筆、フリーランスのディレクターとしてイベントの企画・運営・施設管理なども行っている。

個人企画の歴史ツアーの他、よみうりカルチャーや産経学園などのカルチャースクールにて野外講座の講師、クラブツーリズムが新たに展開している日本人の遺伝子のルーツを旅する『GENEツーリズム』のナビゲーター、雑誌『ハルメク』の誌上企画ツアーなどの他、ハイクラスの介護付き老人ホーム等でのワークショップなど、参加される方・実施地域に新たな発見をお伝え出来るよう自分の足で目で探索し、お届けしております。

The real voyage of discovery consists not in seeking new landscapes, but in having new eyes.

「発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。」

―マルセル・プルースト(フランスの作家 / 1871~1922)の名言より