北武蔵を知るフィールドワーク 第1回:比企郡小川町 ~江戸・東京の物質文化・精神文化を支えた豊かな山里~
北武蔵を知るフィールドワーク
~文化を支える「資源」の宝庫、北武蔵の豊かな自然・産業・歴史~
第1回:比企郡小川町 ~江戸・東京の物質文化・精神文化を支えた豊かな山里~
【概要】
小川町は、比企丘陵から秩父山地への入口にあたり、緑豊かな山々と槻川や兜川の清流に囲まれた地です。都心に比較的近いという地理的条件と、原材料となる資源が豊かだったことが、和紙や絹、建具など様々な伝統工芸を生む要因となりました。なかでも和紙の歴史は古く、鎌倉時代にこの地で編まれた『万葉集註釈』は清書用の和紙が手に入れやすいことも関係します。また、古代より建材や石造物に用いられてきた秩父青石の産地でもあります。近年では有機農業の盛んな地としても注目されており、見どころが満載です。
【想定コース】
東武東上線・JR八高線小川町駅 → 川越街道の商家群 → 小川町和紙体験学習センター → 槻川 → 昼食 → 猿尾陣屋跡・仙覚律師旧蹟 → 大梅寺 → 大塚八幡神社 → 穴八幡古墳 → 白山神社 → 長昌寺 → 秩父往還 → 武蔵鶴酒造 → 東武東上線・JR八高線小川町駅
トータル歩行距離:5キロ
*昼食は、『割烹旅館 二葉』にて、日本五大名飯の一つ「忠七めし」の予定です。
【開催日】
2019年10月5日(土) 開始 10:30 ~ 15:30頃 終了予定