『頼朝以前』を知る鎌倉散策1 ~頼朝鎌倉入りのルートを探る~
『頼朝以前』を知る鎌倉散策1 ~頼朝鎌倉入りのルートを探る~
鎌倉の観光の中心となるのは鎌倉時代に創建された寺社や鎌倉幕府関連の旧跡ですが、実は鎌倉の街の下地となっているのは律令時代の鎌倉郡衙と、そこを経由して相模から上総へと向かう古代東海道及び諸官道でした。源頼朝が鎌倉を拠点としたのは、要害の地であるとともに相模から武蔵・房総半島への中継点としての陸上・水上交通の要衝であったためで、これらの道が後の鎌倉道の下地ともなっています。
それらを踏まえた上で、鎌倉幕府の始まりの地や頼朝の御所及び有力御家人の屋敷地、そして鎌倉幕府滅亡の場所などをご案内します。また、鎌倉時代に続く時代においての鎌倉の様子や役割などについても見て行きます。
鎌倉の中の古代の道を辿りつつ、あまり知られていない趣き深い鎌倉の穴場スポットをご案内します。
開催予定:2021年10月29日(金) 開始:10時30~
【想定コース】
JR横須賀線北鎌倉駅 → 浄智寺 → 長寿寺 → 亀ヶ谷坂切通し → 岩船地蔵堂 → 英勝寺 → 寿福寺 → 昼食
→ 鎌倉歴史文化交流館 → 佐助稲荷 → 今小路西遺跡(鎌倉郡衙跡) → JR横須賀線鎌倉駅
行程距離:5km
参加費 7,500円 (拝観料・昼食代・資料代含む)