府中郷土の森博物館
~ 古代国府以来の伝統ある府中の歴史を「見て・聞いて・触れて・考える」 ~
特別展 『中世東国と改元』
府中本町駅前の発掘調査で、板碑が出土しています。板碑そのものは中世の東国、特に武蔵ではけっして珍しいものではありません。しかし、ここで出土した1枚には見慣れない年号が刻まれていたのです。それは「福徳元年」。中世東国の人びとは、何を思い私年号を用いたのでしょうか? そもそも、改元とはどんな時になされ、どのように地域へ伝えられたのでしょう? 地域に残されたモノを軸に、年号そして改元に対する意識を探ってみたいと思います。
開催日時 2019年 8月29日(木)
集合場所:JR南武線・京王線 分倍河原駅
11:30開始 ~ 15:00頃 終了予定
ランチ:旧田中家住宅にて「季節の御膳」を予定